打法

ここでは「完全交互」打法についてのみ取り扱う。

1. 完全交互とは

チップが隙間なく並んでいる箇所において、2連打以上を片手で叩かない打法である。
それ以外には特に決まりはないが、概ね両手とも1本指(中指多し)である。
なお、ここでは「ぱるメロ!」についても「パカパカパッション」シリーズと同様の打法を用いることを前提とする。
(キーコンフィグはデフォルト。)

2. 基本

2.1 2連打

・同色連打
右手→左手、左手→右手どちらでも可。打楽器のように叩いたらすぐに指を離すこと。
(すぐに離さないと、ボタンを押したままの状態になり、2チップ目の判定が発生しない。)
利き手始動だと叩き易い。前後のチップ状況によって始動する手を変えられれば、より良い。

・左手→右手
左手始動。左手が青(右半分)、右手が赤(左半分)に行くことがあるので、注意。
前後のチップ状況によって逆手て叩けるようになっておくと、初見に強くなる。

・右手→左手
右手始動。左手始動の逆。

2.2 3連打

・同色連打
2連打を長くしただけ。右手始動なら右手、左手始動なら左手で終わる。

・2連打 + 1
「+ 1」が右にある(上段)なら右手始動。左にある(下段)なら左手始動。
下2チップ交互の上に、余計なチップがついたものと考えると叩き易い。

・1 + 2連打
「1 +」が右にある(上段)なら右手始動。左にある(下段)なら左手始動。
上2チップ交互の下に、余計なチップがついたものと考えると叩き易い。

・右から交互
単純に交互に叩く。最初と最後の色が違うときは、その位置関係を意識して叩く。

・左から交互
右から交互の逆。

・3連階段
必ず手が交差するので、それをいかにこなすかが重要。
何を重要視するかによって、叩き方が変わる。
理想は、状況によって重要視する要素を臨機応変に使い分けるのがいいが、
とりあえず、どれか一つを基本パターンとして身につけておくと、後々便利。

[利き手重視]
右利きなら「右→左→右」、左利きなら「左→右→左」と叩く。
前後のチップを考慮しなくていい場合は、まずこれで叩いてみると良い。

[重心重視]
3チップ中2チップが右半分にあるなら「右→左→右」、左半分にあるなら「左→右→左」と叩く。
パカパカパッションのように、ボタン間隔が広い場合には使い易いが、
ぱるメロ!でキーボードを使うような場合では、あまり効果はない。

[開始重視]
始めの2チップで逆手にならないように叩く。
初見で使い易い。

[終了重視]
終わりの2チップで逆手にならないように叩く。
最初の1チップが逆手なので、初見では使いにくいが、
3連階段終了後すぐに次のチップ群があるような場合に、対応しやすい。

[リズム重視]
3チップのうち、リズムを取りやすい(16分裏拍でない)チップをスタートとして、
そのチップから逆手にならないように叩く。
遅い曲で、リズムに乗りにくい場合、目押しと併用して使う。

2.3 4連打
4連打以上は、2連打・3連打の組み合わせで叩く。

・4連階段
4連打の中でもとりわけ多くでてくるので、練習しておいた方がよい。
2連打 + 2連打。最初は「前半すばやく」「間をおいて」「後半すばやく」で練習し、
慣れてきたら4チップをゆっくり等間隔で叩く。それから徐々にスピードアップする。
3連階段は、これから1チップ引いたものと考えてもよい。

3. 特殊パターン

4連打以上のなかでも、よく見かけるパターンについて。

3.1 「く」の字(折り返し)
例)
「<」の字でも「>」の字でも、利き手スタートにすれば、
利き手ではない方の手は動かさずに叩ける。

3.2 3連階段繰り返し
例)
どちらの手から始めても、1回目の3連階段と2回目の3連階段では、手が逆になる。
6チップワンセットで考える。完全交互の中でも、最難関の部類に入る。

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